友部歯科診療所では、各科のスペシャリストが治療にあたっています。もちろん、一般歯科をはじめとした虫歯や歯周病の治療もきめ細かく対応し、患者様の充実したデンタルライフのために力を尽くします。

いつも綺麗で清潔な院内を保ち、スタッフ一人一人が高い意識を持って院内環境の向上に努めております。
また、患者さんのお口に入る全ての診療器具、器械を滅菌処理し、徹底した感染対策に取り組んでいます。安心して治療をお受けください。

当院は「茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター」と、がん患者様の治療が円/歯滑に運べるよう、連携医として緊密な病診連携を行なっています。
また、睡眠時無呼吸症候群の患者様の治療に当たっては「茨城県立こころの医療センター」との連携を図っております。

アルコールワッテとは、コットンに消毒用エタノールを含ませたものです。


使用した器具はまず、アルコールワッテを用いて拭き取り消毒します。

消毒した後、洗浄剤を用いて滅菌前の器具の洗浄を行います。

酵素系の洗浄剤を使用することで、血液や唾液などのタンパク質汚れが強力に分解・除去されます。

この作業を行うことで、その後の消毒・滅菌をより確実なものとします。

器具を水洗いし乾燥させたあと、潤滑油を注入しメンテナンスを行います。

注油は、ベアリングの潤滑を良くし、器具の寿命を延ばすだけではありません。
高圧ガスで注油を行うため、ハンドピース内部の洗浄効果も持ち合わせています。

注油が済んだ器具は、水洗いの後乾燥させて、治療内容ごとに分類し個別包装します。
また、タービンハンドピースをはじめとした、各種の口の中で歯を削る機器類もすべて滅菌パックされます。

後の滅菌処理をより効果的なものにするために、確実に密封できる機器を使用しなければなりません。

次に、最終工程となる滅菌処置をしていきます。

消毒と滅菌の違いは、消毒は特定の病原菌のみを死滅させるのに対して、滅菌はすべての細菌を死滅させることを意味します。

当院では、この一番大事な滅菌行程において、オートクレーブとホルマリンガスを使用して、治療で使われた器具類を全て滅菌処理しています。